離職率改善の秘密は「多様性」にあった

この記事のポイント
愛知県の運送会社・mirai計画が離職率を改善できた理由とは?3つの働き方と経営理念が生んだ職場づくりの実態に迫ります。
かつては離職が多かった。でも、今は違う。
「前は多かったですね」——mirai計画の代表は、以前の離職状況についてそう振り返ります。
決して遠い昔の話ではありません。しかし今、その状況は大きく変わりました。社員一人ひとりがやりがいを持ち、前向きに働いている——そう語る代表の表情には、確かな手応えが感じられます。
では、何がそれを変えたのでしょうか。
「3つの働き方」が生んだ、自分らしい選択肢
mirai計画が取り組んだ最大の変化のひとつが、働き方を3パターン用意したことです。
運送業界といえば「長時間労働・きつい」というイメージが根強くあります。mirai計画も決して楽な仕事ではないと代表は正直に話します。それでも、「しっかりとワークライフバランスを取りたい人が、ちゃんと取れるようになった」という変化は大きいと言います。
もちろん、運行はお客様からの配送依頼ありき。すべてが自分の思い通りになるわけではありません。ただ、全体的な労働時間や残業時間が短縮され、「自分の希望に沿って働ける」という実感が生まれたことが、定着率の向上につながっています。
定期的な1on1面談(3ヶ月・半年ごと)も、社員一人ひとりの声を拾い上げる場として機能しています。
経営理念は「飾り物」じゃない
「経営理念って、難しい言葉が並んだ額縁の中のもの、というイメージがありますよね」と代表は笑います。
しかしmirai計画では、経営理念こそが制度や文化を生み出す源泉になっています。
代表自身、かつては残業100時間超えが当たり前の働き方をしていました。そのなかで気づいたのは、「人によって価値観も、大切にしていることも、ライフスタイルも違う」という当たり前の事実でした。
家族との時間を大切にしたい人、しっかり稼ぎたい人、プライベートを充実させたい人——それぞれ異なるのに、同じ働き方を強いるのはおかしい。その問いが、多様な働き方の導入につながりました。
mirai計画の経営理念には「全社員の真の充実」という言葉が込められています。代表はそれを絵に描いた餅にせず、自ら体現し、制度として形にしたのです。
「多様性を受け入れる」が運送業界を変える
運送業界で多様性を実現するには、どうすればいいか。
代表が出した答えはシンプルでした。「働く時間を分けること」です。
人それぞれの思いや事情を尊重しながら、それぞれが自分らしく働ける環境をつくる。そのための仕組みが、3つの働き方という制度です。理念が先にあり、制度はその後についてきた——この順序がmirai計画らしさのポイントかもしれません。
まとめ
mirai計画が離職率を改善できた背景には、「多様性を受け入れる」という経営理念と、それを形にした働き方の仕組みがありました。長時間労働が当たり前だった運送業界において、「自分らしく働ける」選択肢を用意することは、容易ではなかったはずです。それでも代表自ら変わり、会社を変えていった——その姿勢が、社員の定着と充実につながっています。
「運送の仕事に興味はあるけど、働き方が不安」という方にこそ、mirai計画の取り組みを知っていただきたいと思います。
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この記事を提供する会社について
監修・運営:株式会社mirai計画
- 会社名
- 株式会社mirai計画
- 設立
- 2018年3月1日
- 代表取締役
- 柳川 佑平
- 資本金
- 1,000万円
- 事業内容
- 一般貨物自動車運送事業(中運自貨第243号)、利用運送事業
- 本社
- 〒470-0224 愛知県みよし市三好町弁財天3-1
- 名古屋オフィス
- 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-18-5 白川第6ビル906
- 江南営業所
- 〒483-8384 愛知県江南市後飛保町寺前99
- TEL
- 0561-76-7032
- グループ
- 株式会社ミライロジグループ、株式会社クリーンハピネス


